2006年12月29日

上場

ここ数年、色々なベンチャー企業の支援をする中で、感じた事があります。
ベンチャー企業のほとんどが、目的の一つに上場(株式公開 IPO)を掲げています。
今までも、私の支援している何社かが上場しました。
さて、上場した会社の社長は、幸せかどうかです。
私の知る限り上場した会社の社長の全てが、必ずしも幸せとは限りません。
例えば、ある会社の社長は、上場前年収6千万位取って、中洲や銀座で自由にお金を使い、休日はGOLF三昧で、面白おかしく人生を過ごしてました。
ところが、上場して1億円位の現金を手にしたまでは良かったのですが、それからの生活は「掲示板や2チャンネルに書かれたらまずい」との理由から、中洲や銀座で自由に遊ぶ事も出来なくなり、更に上場維持費用で、年間数千万円のコストが会社に発生し、そして、株主に対する責任から、株価維持の為に必死に利益を出さなければならなくなった結果、自分の給料を削って会社の利益に回さなければならなくなってしまいました。
結局、その社長は、手にした1億円で、マンションと車を買って、残りの貯金が1~2千万程度になり、年収は、半分以下に下がってしまいました。

  


Posted by 中村政史 at 17:46Comments(1)