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2007年01月31日

元「超アイドル」の話

10年位前、東京の代官山の近所に住んでいた頃、自宅で毎週のようにホームパーティをやっていました。
そこには、芸能人やモデル、お医者さんや青年実業家や外資系証券会社のエリートサラリーマンなどが集まっていました。
ある時、SMAPのメンバーの一人とSMAPの先輩格にあたるかつてジャニーズ事務所で一世を風靡したグループで一番人気だった人が遊びに来ていました。
当然、SMAPの人の周りに女の子が群がっていました。
ちょっと離れたところに、僕と、そのSMAPの先輩がいて、何人かの若いモデルと飲んでいました。
SMAPの先輩は、自分がかつてジャニーズ事務所のTOPスターだった事は言わずに、全然関係ないニックネームで自分の事を自己紹介しました。
しばらくたって、お酒を飲んで打ち解けてきたあるモデルの子が突然「○○さんってジャニーズ系だよね」と褒め言葉のつもりで、その先輩に言いました。
横で聞いていた私は、顔面蒼白で固まってしまい、取り合えず話題を変える為に必死になってしまいました。
その時、芸能人でスポットライトを浴びている人の苦労がはじめて分かりました。
「今、大スターでスポットライトを浴びていたとしても、来年はもしかするとTVから姿を消してしまうかも知れない」
どんなに人気者のスターでも、こんな恐怖を抱えながら生きています。
そして、姿を消してから数年経つと、忘れ去られてしまうという恐怖は、並の精神力では到底出来ない仕事だと感じました。  


Posted by 中村政史 at 14:26Comments(3)

2007年01月30日

思いっきり働き、思いっきり遊べ

「思いっきり働き、思いっきり遊べ」
これは、前職のサン・マイクロシステムズ(Sun)の創業者スコット・マクニリーの言葉です。
Sunという会社をご存知ない人の為に少し解説すると、Sunは、Stanford Univercity Networkの略で、スタンフォード大学の学生を中心とした4人の若者が1982年に設立した企業です。
主にインターネットに利用されるハードウェア(サーバー)の製造を中核に、一般的に知られているのが「Java」というインターネットに最適なソフトウェア言語を開発し、今や、インターネット上の様々なシステムから、携帯電話や車や家電製品まで使われています。

実は、皆さんご存知の「Google」という会社が今日あるのも、Sunのお陰です。
何故なら、「Google」に最初の資金を提供したのは、Sunの創業メンバーの一人であるビノッド・コースラで、現在の「Google」社長のエリック・シュミットもSun出身です。
数年前までは、「Google」社員の60%以上が元Sunの社員だったそうです。
正に、シリコンバレーを代表する企業がサン・マイクロシステムズです。
解説が長くなりましたが、Sunというベンチャー企業は、非常にユニークな会社です。
創業者の言葉にある通り、思いっきり働いて、思いっきり遊ぶ為に、様々な工夫をしています。
例えば、私が働いていた頃は、毎年「サンライズ」というイベントがありました。
これは、全社員が対象で、年間の目標を達成した人が招待される表彰旅行です。
このサンライズには、対象者に選ばれた人がもう一名、奥さん又は彼女を連れて来ていいルールになっています。
サンライズでは、旅費・宿泊費の他、食事代やアクティビティで使うTシャツやトレーナーなど、全て会社負担でブランド品が支給されます。
そして、最終日には、タキシードやドレスを着て、フルコースの食事をした後、必ずコンサートがあります。
世界中のリゾートや観光地で開催されるこのイベントは、年々会社規模が大きくなるにつれてスケールアップし、最後は、何と我々の為だけに「エルトン・ジョン」のプライベートコンサートが開かれたりしました。
そして、散々遊んでホテルの部屋に戻ると、奥さんや彼女の為にティファニーのプレゼントが置いてあったりしました。(もう、遊びとはいえ徹底的です。)

社員は、このイベントに参加する事で、毎年毎年、会社の成長を実感します。
特に、奥さんや彼女は大喜びで、「必ず来年も必ず連れて行ってね」と強力なプレッシャーを掛けて来て有無を言わさず約束させられます。

ベンチャー企業の経営者の方や、これから、ベンチャー企業創業する方には、是非、このイベントをお勧めします。
会社が大きくなって社員が増えれば増える程、スケールメリットが出て、社員一人では到底出来ないような贅沢な時間を、社員に与える事が出来ます。

「遊ぶ時は、徹底的に遊ぶ」という米国企業の文化を、日本企業も見習ってみるとビックリするような効果があるかも知れません。

  


Posted by 中村政史 at 02:18Comments(1)

2007年01月29日

何故社長になりたいか?

会社を創業する動機は、社長によって様々です。

1.お金持ちになりたい。
2.有名になりたい。
3.女の子(異性)にモテたい。
4.自分の技術を多くの人に認めてもらいたい。
5.自分の哲学を多くの人に広めたい。


傾向としては、1.2.3(Aグループ)と4.5(Bグループ)は別のタイプです。(もちろん、例外はあります。)
Aグループの社長は、お金になるビジネスであれば基本的に何でもOKで、次から次にお金になりそうなビジネスを仕込んで行きます。
そして、その会社の固有の技術などには特に関心がなく、国内や海外で良い製品があれば貪欲に独占販売権などを取得し、もし、現在やっているビジネスよりも儲かるビジネスがあれば迷うことなく乗り換えます。
また、会社毎買ってくれる会社やファンドが現れたら、条件が良ければすぐに売却してしまいます。

Aグループの会社の社長には、大きく分けて2人のタイプが居ます。
それは、自分一人だけがお金持ちになりたいタイプ(A1)と、社員みんなをお金持ちにしたいと思うタイプ(A2)です。
A1の社長は、社員に対して、徹底的に生産性を求めます。そして、成果の上がらない社員はすぐにクビにします。
A2の社長は、如何にお金持ちが偉いのか、そして、お金持ちになる事=幸せだと言う理由を丁寧に説明します。
そして、何かの課題が出来るようになると、今の会社の年収がいくらになって、次の会社に転職すれば、年収がこれぐらい貰えるという話をします。

次にBグループですが、このタイプは、社員にあまりお金の話をしません。
自分達の技術力が如何に優れているかとか、自分達の会社が、人々の為に如何に役立つかという話をします。
社員に対しては、人間的な成長を実現する事の大事さを伝えます。
また、Bグループの社長は、有利な条件であっても自分の会社を売却する事はあまり考えません。

私は、基本的に、どちらのタイプも好きですし、それぞれに良い面があると思っています。

皆さんは、会社を創業する時、どちらのタイプですか?


  


Posted by 中村政史 at 11:04Comments(4)

2007年01月26日

棚から牡丹餅

宝くじを買って、3億円当たらないかな~と誰でも考えると思います。
私も毎年買っていますが、当然の事ながら当たった事はありません。
私の知り合いの億万長者の人も宝くじを買っています。
何故だと思いますか?
同じ3億円でも、会社を作って一生懸命努力して作った3億円と宝くじで当たった3億円では全く意味が違います。努力して作った3億円は、例え1万円でも無駄に使いたくないお金です。
それに対して、宝くじで当たった3億円は、パーと派手に遊びに使えるお金です。
お金持ちは、ケチだとよく言われるのは、この為です。
数十億円の現金がある人にとっては、別に宝くじで当たろうが、当たるまいがあまり関係ない訳ですが、成功者の人は、自分で稼いだ3億円に対しては、すごく価値があるものだと思っていて、努力せずに棚から牡丹餅で入ったお金については全く価値がないと思っています。
本当に成功者となった人は、棚から牡丹餅のような儲け話には、あまり関心を持たず、仮に儲かったとしても大きな喜びを感じません。  


Posted by 中村政史 at 23:19Comments(0)

2007年01月26日

落ち込む・むかつく

今日、ある会社の若手社員の方々と飲みに行きました。
その内のある人は、社長から「君は営業として失格だ!」と言われて大そう落ち込んだり、むかついたりしたそうです。
多分、多くの人が同様の経験があると思います。
今まで、生きてきて、どんな人でもプライドや自信を持っています。
それを「全否定」されるような事を言われると、誰でも傷つきます。
私は、会社とは、英会話スクールのような物だと思う事を薦めました。
英会話スクールに何故お金を払っていくかと言うと、それは、英語がしゃべれないからないからです。
英語がしゃべれる様になる為にわざわざお金を払って学校に行く訳です。
会社も同様で、営業が出来なかったり、仕事が出来なかったりする人が、「営業が出来るようになりたい」とか「仕事が出来る人間になりたい」とか思って、お金を貰って勉強する学校です。
IT関係の会社の方々だったのですが、まず私のメッセージとしては、会社の中ではなく、IT業界の中で、一番の営業になる事を目標にしましょうという話をしました。
IT業界で一番になると言う事は、IBMのトップセールスマンや、富士通のトップセールスマンや、マイクロソフトのトップセールスマンがライバルです。
IT業界のトップセールスマンになるには、営業として全てにおいて「完璧」にならなくては不可能です。
「完璧」になるには、少しのミスも許されません。という事は、自分の足りない部分を全て補って克服する必要があります。
今、社長から指摘されている事は、「完璧」になる為の一つの要素でしかありません。自分が足りないところは、自分では分かりません。
誰かに指摘されてはじめて気づきます。
又、社長から叱られた事は、自分が目指す理想の自分の極一部でしかありません。
誰かに教えてもらった自分の欠点を一つ一つ解決していけば、最後は、「完璧」になります。
理想とする自分に足りないところを、なるべく沢山の人が指摘してくれれば、それだけ自分では気が付かなかったウィークポイントが分かり「完璧」に近づく訳です。
英語が全く出来ない人が、英会話スクールに通って、最初にしゃべれないのは当然です。
でも、最終的にはネイティブスピーカーとなり、最後は、かつて先生だった人の英語を聞いて、本来の綺麗な英語に比べてあの先生の英語は、いい先生だったけれど、今から思うと「オーストラリアなまりがあったな」と分かればいい話です。
こんな風に考えると、自分に足らないところがあれば「どんどん指摘して」という風に思えます。
何故なら、「完璧」になる事が目標なのですから。  


Posted by 中村政史 at 00:27Comments(2)

2007年01月24日

資格

昨日、ベンチャー企業の社長2名とその内の1人の社長の社員の方と4人で食事をしました。
社員を連れてきた社長は、「中村さんと話す事でその社員の刺激になると思って連れてきた」と言ってました。
その社員の方は、年齢38歳独身で、優秀な大学を卒業し、大手の銀行に勤め、現在は、ベンチャー企業で働きながら司法試験を目指しています。
その社員の方のお話を聞くと、銀行時代に体育会系の上司の下で、毎日ノルマノルマで大変な日々を過ごし、銀行で出世する人生に希望をなくして、会社を辞め、3年間位、仕事をせずに、司法試験の勉強に打ち込んでみたものの、合格出来ずに、生活費を稼ぐ為に、アルバイト的に現在の会社に来たそうです。
社員の方からは、前に居た銀行が如何にひどい所だったか延々悪口を聞かされました。
その社員の方からは、冒頭「何で中村さんは、九州大学の教授になれたのですか?」としつこく聞かれました。
当の私は、「何となく」とか「誘われたから」とか答えていましたが、どうも納得の行かない様子でした。
更に私が「九州大学に来て、大学というものがどんなところかよく分かったので、そろそろ辞めて他の事でも始めようかと思っている」などと話たところ、全く理解出来ないようでした。
逆にもう一人の会社の社長から、「○○さんは何で司法試験に合格したいの?」と聞いたところ、その答えは「人の役に立つ仕事がしたい」との事でした。
その社長が更に、「人の役に立ちたいのだったら、別に弁護士にならなくてもNGOかNPOに入った方が、すぐに人に役立つ仕事ができるんじゃないの?」と言ったところ、その社員の方は沈黙してしまいました。
色々と彼の話を聞いていて、「何で私が九州大学の教授になれたのか」をしつこく聞いていた理由が分かりました。
要するに彼は、「資格を持てば、楽してお金が稼げる」と思っているタイプです。
だから、大手銀行という看板だったり、弁護士や大学教授という肩書きに執拗に拘っている訳です。
彼は特殊な人ではなく、多分、多くの人が彼と同様な気持を持っているのではないでしょうか?
私が思っているのは、「看板や肩書きなど全くあてにならない」という事です。
資格や看板などなくても、その人自身に実力があれば、いくらでもメシが食えると思っています。
どんなに学歴が低くても、今どんなに無名で小さな会社で働いていても、今いる環境の中で精一杯頑張っていれば必ず実力がつきます。
実力があれば、平社員だった人がいきなり部長や役員で他の会社から誘われる事も沢山あります。
  


Posted by 中村政史 at 15:17Comments(3)

2007年01月23日

私が大事にする人

私が大事にしている人は、私に厳しい事を言う人です。
ピナクルの安田育生会長も、元TSUTAYAの創業者の村井眞一社長も、元フジテレビの渡部郁夫局長も、会って間もない頃は、私に会うたびに厳しい事を言われました。
それでも懲りずに私の方から会いに行く内に、今では、私が相談に行くと、忙しい中時間を割いて親身に相談に乗ってくれます。
最近も、ビジスタCEO倶楽部のメンバーの中で、私に厳しい事を言ってくれる社長がいます。
その人は、厳しい事を言いながら、実は、私の事を一生懸命応援してくれています。
人に厳しい事を言う人は、実は非常に情が深い人です。
情が深いが為に、相手の事を真剣に考えて、結果、厳しい発言になります。
逆に、今までの経験から、最初から、やさしい人や、理由もなく人を持ち上げる人は、他人に対して情が薄く自分の損得だけを考えている人が多いです。
”情がなければ、何でも調子のいい事が言えます。”
本当に大切にしなければいけない人は、自分に対して表面的にやさしい人ではなく、自分に対して厳しい事を言ってくれる人です。

  


Posted by 中村政史 at 01:10Comments(3)

2007年01月22日

成功者と結婚するには

先週、大成功を収めた人達と食事をして、結婚するならどんな相手がいいか?という話題で盛り上がりました。
その話に加わった成功者は、全員10億円以上の現金を持っている人です。
成功者が求める結婚相手のポイントをまとめると以下の通りです。

1.質素倹約な人
どんなに成功してお金を持っている人でも、結婚相手は、派手で、金遣いが荒い人ではなく質素で倹約家の人がいいそうです。
いくらお金があっても、次から次へと無駄に使っていたらいつかはなくなってしまいます。
普段から、質素倹約をしていたら、稼いだお金を更に増やす為に使えます。
資産が増える毎に、使えるお金も当然増えていく訳で、成功者の奥さんは、結局、豊かな生活を手に入れる訳ですが、入ってきたお金を次から次に浪費してしまうような人は、成功者の奥さんには不向きだとの結論です。

2.ほめ上手
他の人が旦那の事をいくら悪く言おうとも、決して旦那の悪口を言わず、いつも「あなたは凄い人だ」とほめてくれる人です。
特に子供が出来た時に、子供に父親の悪口を言う奥さんは最悪との事です。

3.家に帰らなくても寛容な人
成功者は、成功者になるまで、それこそ、昼夜を問わず仕事に打ち込み、家に帰らない日が続く事もしばしばです。
成功者になってからも、更に、色々な付き合いが増えて、普段、早い時間に帰宅する事は難しいです。
年に数回は、家族サービスで5星ホテルなどで海外旅行に連れて行き仕事を離れて家族と過ごす時間を作る事で、普段は家族との時間があまり取れなくても、文句を言わない人が理想だとの結論です。  


Posted by 中村政史 at 13:03Comments(2)

2007年01月18日

成功者になれる人となれない人

最近、毎月のように新しい経営者や経営者を志す人と知り合う機会が多くなりました。
沢山の方々と接しているお陰で、成功者になれる人となれない人が分かって来ました。
それは、簡単なポイントで分かります。

1.レスポンスの早さ  
誰かから頼みごとをされたり、約束をした時にその返事のレスポンスの早さで分かります。
当然、レスポンスが早い人が成功者になれる人です。
例えば、メールを送ってから返信が来るまでの時間でも分かります。

2.粘着質の人
何かの目標を定めたときに、目標を達成するまで諦めないか、簡単に諦めてしまうかで分かります。
目標というと大げさですが、例えば、会った事がない誰か(売り込みたい会社の部長とか)とアポイントを取ろうという目標を決めた時に、誰かその人を知っている人を探して紹介してもらうとか、自分で直接電話をしてみるとか、直接訪問するとか、会社の前で待ち伏せするとか、成功者になれる人は決して諦めません。
逆に成功者になれない人は、「また、今度でいいや」などと簡単に諦めます。  


Posted by 中村政史 at 12:34Comments(0)

2007年01月18日

楽して給料の高い会社

もし、楽して給料の高い会社があれば、誰でも転職したいと思いますよね。
9時から5時まで働いて、残業もなく、その上、給料が一千万位。
多分、ほとんどの人が無条件で転職するのではないでしょうか。
私が知ってる成功者は、成功する以前だった時でもこれだけでは転職しないと思います。
彼らが求めているのは、自分が成長出来るかどうかです。
自分が成長すれば、お金など自然についてくるという考えです。
給料が高くて、仕事が楽だと、そこに居る社員は馬鹿ばっかりで、きっと何の刺激も成長もない世界です。
成功する人は、自分を高めて、そこに居る人同士がお互いに高めあうような環境を選びます。  


Posted by 中村政史 at 00:18Comments(2)

2007年01月16日

成功者は寝ない

大成功している会社の社長は、寝ない人が多いです。
ソフトバンクの孫社長・楽天の三木谷会長・ピナクルの安田会長・ワタミの渡邉社長も全て平均睡眠時間3時間位です。
この方々も、多分、最初から眠らなくても大丈夫な体ではなかったと思いますが、徐々に睡眠時間3時間でも健康でいられる体になっていったのではないかと思います。
安田会長の場合は、リーマンブラザーズの日本代表をしていた頃、お客様と夕食を終えて会社に戻ってみると、夜の12時頃まで社員が会社で残業していたので、自分もメールのチェックを1時間程やってから帰宅すると、今度は朝の5時過ぎくらいにアメリカから国際電話があり、電話会議をするという日課を続けている内に眠らなくても大丈夫な体になったそうです。  


Posted by 中村政史 at 11:18Comments(0)

2007年01月15日

心配

企業経営でも、家庭でも、友人関係や恋愛関係でも、全て「心配」が物事を悪くする原因となっていると最近強く感じます。
今の親は、子供の将来が心配だからという理由で、塾に通わせ、幼稚園の時から受験させ、一流大学へ進学させようとしています。
最近の殺人事件も、歯医者の息子や医者の息子が、親から強制的に勉強させられた結果、頭がおかしくなって、遂には殺人事件に至ってしまったのだと思います。
また、学校のいじめや自殺も、同様に、根っこには親の「心配」が原因であると思います。
親の「心配」が強ければ強いほど、危ない事から子供を遠ざけようとする機能が働き、その結果、自然の流れで「過保護」になり、自立出来ない子供やマザコンが出来る訳です。
企業でも同様で、社員の事が「心配」という気持が進むと、結果としてパワハラになったり、ノルマがきつくなったりして、最悪の場合、自信を喪失した社員が自殺してしまったりします。
恋愛も同様です。
相手の事を過剰に「心配」すると、束縛したり、相手の自由な考え方を強制的に変えようとしたりして関係が悪くなってきます。
私が応援している企業で、成功している上位3社の社長は、全て高卒です。
良い学校など卒業していなくても、成功する方法はいくらでもあります。
昔から「可愛い子供には旅をさせろ」と言いますが、これは、親に対する子供と同様に、経営者に対する社員、恋愛関係における恋人など全てに当てはまる事だと思います。
旅をさせる事で、子供自身が、「こんなことをしたら失敗する」とか「自分はこんな事が出来る力があるんだ」という事を実感する機会を与える事が大事だと思います。
その為には、親も経営者も「心配に打ち勝つ力」をつける事が重要です。
そして、「その人を信じてあげる力」をつける事が大事です。
転ばぬ先の杖は、他人が用意するものでなく、本人が用意するものです。  


Posted by 中村政史 at 15:46Comments(1)

2007年01月11日

企業規模

経営者の夢の大きさで、企業規模が決まると多数の方々が口を揃えて言われます。
経営者の夢が、売上1億円の企業を作る事だとしたら、絶対に1億円以上の企業にはなりません。
逆に、夢が売上1000億円の企業を作る事だとしたら、1000億円の企業を作れる可能性があります。  


Posted by 中村政史 at 17:10Comments(0)

2007年01月09日

既成概念

最近、「自分探し」をする若者を多く見掛けます。
「私は、何をしたいのか?」
「私の人生の目的は何か?」
「私は、この世に生まれて、何の意義があるのか?」
「私は、誰かに必要とされる人間なのだろうか?」

人間誰しも、様々な悩みや迷いを抱えながら、「本当の自分」を探しています。
ここで提案があります。
何でも自分の夢が叶って、自分が欲しいものが全て手に入いると過程します。
いくらでも、お金があり、恋愛したいと思えば、誰でも恋人に出来て、しかも何人でも可能です。
この想像の世界は、法律も、今置かれている環境も、様々な人間関係も、自分の意思を阻害する一切の障害はありません。
「欲しいものは何でも手に入って、したい事は何でも出来る」としたら、何が欲しいと思いますが?
こうやって考えると本当に欲しいものが分かります。
そして、それが決まったら、次は「制限滑降」です。
スキーのポール競技と一緒です。
スタートラインに立った自分の先には、沢山のポール(旗門)がたってます。
このポールをよけながら、なるべく早いタイムでGOALまで滑り降りる訳です。
このポールをよけきれないと、いくらタイムが良くても「旗門不通過」で失格となります。
「旗門」には、法律があったり、人間関係があったり、沢山の障害があります。
本当の自分に向き合って、生涯の目的を決めるには、「既成概念」に囚われず、何の障害もない世界を想像し、本当に自分が大切にしたいもの、本当に自分が成りたい自分を決める事が大事です。
そして、それを実現する為にポールをよけながらなるべく早いタイムでGOALを目指します。  


Posted by 中村政史 at 23:07Comments(0)

2007年01月05日

元プロ野球選手

昨日、元プロ野球選手で、西武が優勝した時の投手でエースだった方と一緒に飲みました。
現在は、スカウトとして球団に残り、優秀な選手の発掘に日夜情熱を傾けられています。
優勝した球団のエースともなれば、正に、プロ野球の頂点に立った方ですが、やはり、頂点を極めた人は凄いと感じました。
何が凄いのかと言うと、自分からは一つも過去の栄光を語らず、誰に対しても腰が低く、周りを楽しませる為に率先して馬鹿になるという人物でした。
彼がギャクを連発していたので、飲み会の場がなごみ、一緒に飲んでいた人達からも、おもちゃのように遊ばれていても文句ひとつ言わずに、逆に楽しそうにしてました。
知らない人が見れば、これが、天下の大投手だった人とは誰も分からなかったと思います。
様々な成功者に共通しているのは、決して自分の事を凄い人とは思わせず、腰が低く、一緒にいる相手に気を使わせないようにします。もし、「自分は凄いんだ」という事を前面に出す人がいれば、それは「ちょっとだけ凄い人」で本当に「凄い人」ではないと思います。

  


Posted by 中村政史 at 12:02Comments(3)

2007年01月04日

日本と米国の差

今年、最初の投稿です。
昨年末は、「上場」というテーマで、2006年の締めくくりとして私の感じている事を率直にお話しました。
2007年の最初のテーマとしては、昨年のテーマを踏まえて更に掘り下げて行きたいと思います。
米国では、「金融」システムが進んでいて、「プライベートバンク」というものが発達しています。
「プライベートバンク」は、富裕層(所謂、億万長者)向けに、様々なファンドなど金融商品を駆使して資産運用をしてくれます。
そこでは、最低でも年間20%位の利回りで運用してくれるそうです。
ここが、日本と米国の決定的な差ではないかと常々考えています。
年末のテーマで、ある上場企業の社長を例にお話しましたが、日本では、大変な苦労の末、「上場」を果たして、1億円の現金を得たとしても、それだけで「ハッピーリタイア」する事は不可能です。
しかしながら、米国では、1億円の現金を「プライベートバンク」に預けるだけで、年間2000万円の利息がつき、「ハッピーリタイア」して利息だけで食べていくことも可能になります。
仕事を続けたい人や、もっとお金持ちになりたい人は、無論リタイアする必要はありませんが、経済的な部分だけを見ると、いつでもリタイア出来る環境にあるのは事実です。
以前ブログに書いた「スリーミリオンクラブ(3億円クラブ)」というのが米国にあるという話で、「スリーミリオン」の預金があれば、それこそ預けているだけで勝手にお金が増えてくる仕組みになっている訳です。
そして、経済的自由を獲得した人が、エンジェルとなって、日本のベンチャーキャピタルとは違って次の世代の為に自分のお金儲けの為ではなく、見返りを考えずに自分の資金を有望な若者の為に提供していくプラスの循環が生まれている訳です。
私は、このような環境をいつか日本でも実現したいと考えています。  


Posted by 中村政史 at 12:13Comments(2)