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2007年11月30日

私が目指す人物像

私が理想とする人物像は、多分、多くの人とは違っています。
通常は、毎日の努力を積み重ねて、その結果、何か一つの道で成功を収めた人を理想の人物像だと思う人が大半ではないかと思います。

プロ野球選手だったり、何かのスペシャリストだったり、何かの道で第一人者となる事が多くの人が考える理想の人物ではないでしょうか。

私の場合は、常に変化し続ける人物になりたいと思っています。

例えば、私は、富士通に入社して、そこで実績を残して外資系のサン・マイクロシステムズに転職して、最終GOALとしては、役員や社長になるという風には、どうも考えられなくて、サンの東京時代にプロカメラマンとしてデビューしたり、普段、仕事柄決して接点のない、芸能人などとプライベートの時間を過ごしていたり、充実していた東京生活をあっさり捨てて、自ら希望して福岡支社の設立の為、来福する事になったり、出世する事を約束に本社に帰って来いという誘いを断って、会社を辞めて福岡永住を決意し、大学教授になってみたり、大学教授を捨てて、会社を作って独立してみたり・・・・

私が福岡で会社を作って独立したと聞いた私の知り合い達は、100%過去の実績から、ITの会社を作ったのだと思っていましたが、現在、私の会社は、IT関連の仕事は一切していません。

私が目指す人物像は、「来年は何をやっているか検討もつかない」というような人物です。

前回のビジスタのメインゲストのバルスの高島社長のお話の中で、「何故、夫婦は倦怠期を迎えるのか」という話がありましたが、その答えは、「旦那又は奥さんの全てが分ってしまった時に、倦怠期を迎える」のだそうです。

恋人として付き合っていた頃には、見せなかった所、「例えば、ヨダレを出して寝ている姿や、オナラをするところや・・・・」夫婦生活が長くなれば、次第に全てを見せ合うことになって行きます。
そして、全てを見てしまったところで、「倦怠期」が訪れるのだという事です。

最近、この夫婦関係のような感情が、私一人の中にある事に気づきました。

自分という人間を冷静に見るもう一人の自分がいて、自分の全てが分ってしまった時、きっと、自分自身に対して「倦怠期」を迎えてしまうのだろうと思います。

自分自身に飽きないように、常に新しい自分を創り続ける事が出来るような人物になる事が、私の理想の人物像です。  


Posted by 中村政史 at 13:58Comments(3)

2007年11月28日

葛藤から充実感へ

新会社を設立して、約3ヶ月の月日が経ちました。
正直、立ち上げ当初は、ある事で葛藤していました。

「九州の地で産声を上げたこの会社を将来どんな会社にして行きたいのか?」

会社を設立して以来、九州の諸先輩の方々から、「博多で成功するには」といったテーマで、親切にアドバイスを頂き、九州で成功する為には何が大事なのかという様な事もおぼろげながら分って来たところで、今後の会社の方向性について、自問自答していた訳です。

具体的な選択肢として、大きな方向性としては、下記の二つです。

案1.福岡経済の中で、地元に密着しながら、小さいながらも安定した会社にする。

  その為には、あくまでも地場の人達の目線に立って、その人達のニーズに最大限答えていく。

案2.福岡に居ながらも、日本全国区で評価されるような事業を生み出す会社にする。
 
 
   その為には、東京を中心とした日本の頂点に居る人達の目線に立って、その人達から評価されるような仕事をしていく。

暫く、自問自答をする中での結論としては、困難を承知で、「案2」を選択する事にしました。

私自身、元来、要領よく立ち回るのが下手な事もあり、「案1」を選択しても上手くやれる自信がなかったというのが正直なところです。

「案2」を選択すると決めてからは、先日のブログにも書きましたが、「志の高い仲間」が次々と現れはじめて、更に、日本全国区から見ても大きなニュースになるような案件もいくつか出てきました。

最後まで、「夢だけ大きい会社」になってしまうかも知れませんが、すぐにお金にならない仕事でも物凄く充実した気分を味わえているだけで、毎日が楽しくて仕方ありません。


  


Posted by 中村政史 at 14:32Comments(1)

2007年11月27日

違和感

私がサン・マイクロシステムズの九州支社の責任者として来福した時、まず最初にある違和感を感じた事を覚えています。

そして、その違和感は、何かの折に姿を現したかと思うといつの間にか消えて行きます。

この違和感とは何かと言うと、協業(コラボレーション)に対する意識です。

海外や、東京などでは、それぞれの会社の強みを生かして複数の人や企業が力を合わせて一つの仕事をこなすという例が多く見受けられます。

福岡では、皆で力を合わせて何かをするという事に対して、何故か上手く行かない事が多く有りました。

よく言えば「自己完結型」ですが、悪く言えば自分が中心でなければイヤなのかなあという風にも感じられます。

残念ながら、現在の私自身も、自己完結型に近いビジネススタイルになっているように思いますが、福岡の皆が一致団結して、何か大きな事を成し遂げるというような事を、いつか実現したいと思っています。


  


Posted by 中村政史 at 16:23Comments(0)

2007年11月23日

今日の喜び

今日、またしても新たな喜びを感じる事が出来ました。
今、一緒に仕事を始めた東京のパートナーの言葉です。
この方の会社と弊社は、一心同体といえる程、強固な業務提携をしています。
何をやっているかと言うと、九州の新しい商業施設やアミューズメント施設の開発です。
たまたま、ある仕事で、この方を福岡にお呼びして、プロジェクトメンバーと打ち合わせを行いましたが、折角福岡に来て頂けるので、別の案件を紹介しました。
この案件は、多分、福岡に住んでいる人は全員知っている様な有名なプロジェクトです。
たまたま、このプロジェクトを推進している方と知り合う機会があり、助けて欲しいとの依頼があった為に、今回、何かお手伝い出来る事があればと思って、業務提携先の彼を紹介致しました。
そこで、この話を聞いた彼が、その後、二人で飲んでいる場で話をしてくれた言葉に感動しました。

「実は、さっき紹介された方のお話をお伺いして、正直鳥肌が立ちました。」
「そして、ミーティングが終わった後、妻に連絡して「自分の生涯を掛けてやりたい仕事が出来た。お金にならなくても、その仕事に全力投球してみたい。暫く、お金に不自由を掛けるかも知れないが、許してもらえるか?」
奥さんは、「あなたがやりたいのなら、暫く子供を連れて実家で暮らしても良いので、やってみたら」と言ってくれたそうです。

前回の山元さんもそうですが、私は、こんな気持を持って仕事を一緒に出来る人と出会えた事を誇りに思います。

この方は、普通に働けば年収数千万~億単位のお金を稼げる人です。
そんな人が、良い仕事をしたいという気持で、お金をもらえなくても、私と一緒にこの仕事をしてみたいと言ってくれた事に感動しました。

私と私と同じ気持を持った仲間は、決してお金で魂を売りません。
自分自信が納得出来る仕事が出来る事が最大の喜びです。

対価を求めずとも、」私は、本当に価値のある仕事をし続けていれば、必ずお金にも結びつくと思っています。

私は、この人達のプロとしての拘りに心から敬意を表して、この人達の仕事に対する適正な評価と報酬を作る事が、最大の責任と決意しました。

そして、これを実現する事が、私の人生に豊かで幸せな気持をもたらしてくれると確信しました。


  


Posted by 中村政史 at 02:38Comments(0)

2007年11月21日

喜びを感じる時

我社の新しいスタッフで、山元準一さんという人がジョインする事になりました。
実は、山元さんは凄い人で、3Dグラフィックの天才で、何と彼の作品がドリカムのコンサートでも使われた程の腕前です。
今回、弊社の新規事業立ち上げの為にジョインして頂く事となりました。
山元さんと一緒に立ち上げる事業は、各企業のプロモーションビデオとCM制作です。

このような映像は、特に外資系の企業では色々な場面で使われています。
例えば、顧客向けのイベントや新入社員の採用や、社内のイベントなど、1年に何本も作っては、自社のブランドイメージの向上や社員のモチベーションアップなどに使われます。

以前居たサン・マイクロシステムズなども、ハリウッド映画のような格好いいCMを作ったり、アメリカンジョーク満載で競合のマイクロソフトをネタにしたビデオで、思いっきりコケにしたような物を作ったりして、いつも次のビデオが出来るのを社員全員が楽しみにしていました。

日本の企業では、中々、このような本格的な映像を作っている会社は少ないように思います。

自動車会社やSONYなど家電製品を作っている会社などは、非常にレベルの高い映像を作っていますが、それ以外の会社では、あったとしても、社長が出てきて、やたらと堅いイメージの映像だったりします。

私は、何とか日本の企業でも外資系に負けない位、格好いい映像を作れないかと思っていました。

話がそれましたが、何故、喜びを感じたかと言うと、今回ジョインする山元さんの言葉です。

彼は、私と一緒に仕事をする上で、一つの条件を言いました。

「ビジネスでやる以上、採算を考えると質を落とす事を要求される事があると思いますが、僕はそうゆう仕事はしたくない。」

「お金以上に良い作品を作る事が僕の喜びです。」

その言葉を聞いて、私は思わず、彼を抱きしめたいと思いました。

私も全く同感です。

良い仕事をやり遂げた充実感は、何者にも変えがたい喜びです。

その喜びを味わ続けて人生を終えられたら、こんなに幸せな事はないと思います。

お金の為に嫌な仕事をしたり、利益を追求するが為に手抜き仕事を続けるのは、正直苦痛以外の何者でもありません。










  


Posted by 中村政史 at 22:48Comments(0)

2007年11月20日

可視化

ビジネスが高度化して、更に複雑化した現在では、サラリーマンとして会社で働いていながら、自分の会社が何をやっているのか分らないという人も結構多いかと思います。

ある会社のホームページを見たら、この会社って何をやってる会社かさっぱり分らないという会社がありました。

特に、これから就職しようとする学生さん達にとっては、絶対に分らないだろうなと感じます。

今後の様々な会社には、ビジュアルに一目で見て分るような「可視化」という考えが最も重要ではないかと感じます。

成功している経営者の多くは、この「可視化」出来る能力が抜群に長けています。

難しい事を難しい言葉で説明する人をよく見掛けますが、聞いている人からすると、一見頭が良い人に見えますが、実は能力が低い人、又は、実際の能力よりも自分を大きく見せたい人の場合が多いです。

成功者になれる人は、難しい事をあたかも難しくないように「可視化」出来る人です。  


Posted by 中村政史 at 20:55Comments(2)

2007年11月19日

私が縁を切ろうと思った時

以前のブログで紹介した、「オレは女性にモテたい為に働いている」というような事を堂々とおっしゃった成功者の方々の話を書きましたが、その時同席していた私は、何も格好つける事なくそのような発言を自然にする成功者の方々を見て、非常に清清しい気分になりました。

それに比較して、最近、非常に嫌な気分になる事がありました。

2週間程前、ある人材派遣系の会社の社長と、別の人材派遣系の会社の部長とお酒を飲みに行きました。
この社長とは、飲みに行く度に、大体口論となって、イヤな気分になる為、暫く飲みに行くのを控えてましたが、間がさして何となく誘ってしまいました。

私が誘った時、その社長が別のところで、その部長と飲んでいたので一緒に来た訳です。

この社長と飲んでいて、いつも会話がかみ合わないのは、常に「自分は真面目で良い人」というイメージを崩さない点にあります。
特に、女性が同席した時などは、「自分は一途で、真面目」、「絶対に浮気はしない」とか言っていて、常に「自分だけが人気者」になろうとします。
その割に、我々経営者仲間には、「女の子を紹介しろ」とか「合コンをセットしろ」とか一番煩いのがこの人です。
経営者仲間の間でも、「○○社長が、最も女好き」というのが定説になっています。

その社長と同業者の部長との会話を聞いて、正直「うんざり」しました。
何故かと言うと、口では「社員の為に」とか言いながら、実際の話としては、「どうやって、なるべく沢山の優秀な人間を採用して」「使えなければ、どうやって辞めてもらうか」「年齢が高い社員は給料が高くなるので、なるべく早めに辞めて欲しい」などと話している訳です。

経営者や管理職の立場からすると、切実な課題というのは仕事柄十分に理解出来ます。

この社長が、普段から「オレは女にモテたいが為に働いている」とか、「優秀な人間以外は、我社では必要ないので、辞めてもらう」などと誰の前でも正直に話しているのなら、何の文句も有りませんし、むしろ応援したいと思います。
しかしながら、普段は、「良い人」というイメージを壊したくない為に、「あたかも人の為に自分を犠牲にする人」みたいな事を言いながら、本音としては、「人を人とも思わない」ような発言の連続に嫌気が差し、「この人達とは縁を切ろう」と心に決めました。

多分、この人達のビジネスとか金儲けのやり方にケチをつける気はありませんし、今後もそのようなビジネスで、どんどん儲けて頂きたいと思いますが、私のちっぽけな会社では、仮に儲かったとしても、社員に対して表面的に優しい事を言って騙すようなやり方はしたくないと思いました。

やはり、「小さな金儲けよりも大きな夢とか理想」そして、「他人に良く思われたいが為に、本当の自分を隠して嘘をつくような事をせず、正直に、本音で言い合える」というような事を大事にして行きたいと思います。




  


Posted by 中村政史 at 15:24Comments(8)

2007年11月15日

「泣ける」ビジネス交流会

月曜日のビジスタの翌日、仕事の関係で、二人の男性に別々にお会いしました。
お二人とも、ビジスタに参加して頂いていたので、仕事の話の前に、自然とビジスタの感想を伺う事になりました。

そこで、何と、別々の二人から、今回のビジスタで、「感動して思わず泣いてしまった。」という感想を頂きました。

「ウソでしょ?」
思わず、耳を疑って再確認してしまいました。

映画や演劇などで感動して「泣いてしまった。」というのは私自身もちょくちょく経験してますが、「ビジネス交流会」で「泣いた」という話は、今まで聞いたことがありません。しかも二人もです。

これは、主催者の私にとって、最大の賛辞でした。

映像を駆使して演出やゲストのショーアップなど工夫した甲斐がありました。

また、この言葉で、2日間徹夜した疲れが全て飛んでなくなりました。

これからも、「泣けるビジネス交流会! ビジスタ」をキャッチフレーズに皆さんに感動の場を提供して行きたいと思いますので、皆さん、ご支援をよろしく御願い致します。




  


Posted by 中村政史 at 14:30Comments(1)

2007年11月13日

ビジスタ無事終了

昨日、第13回ビジスタが何とか無事終了致しました。
裏話を話すと、今回は、色々なアクシデントがあり、最後の最後まで成功するかどうかという様なギリギリの展開でした。

開催日直前になって予期せぬ事態が発生した為、結局、直前の2日間、久しぶりにほぼ2連徹(2日連続徹夜)して、何とか当日の台本や映像・音楽などのコンテンツを仕上げたものの、当日、会場のセッティングにトラブルが発生し、開場時間直前まで掛かってしまった上に、PCの不具合が起こって、開場時間5分前に別のPCを用意して、何とか10分遅れ位で開場する事が出来たという風な具合でした。

そんな状況の為、結局、一度もリハーサルが出来ずに「ぶっつけ本番」で開始せざるを得ない状況でしたが、何とか本番中は大きなトラブルもなく、結果としては、過去最高の出来栄えだったと思います。

ビジスタの成否も然ることながら、今回は、私にとって、とても良い経験となりました。
何故なら、普通の人なら絶対に諦めて妥協してしまうような状況の中、最後の最後まで諦めずに、
良い物を仕上げようとした結果、「出来た」という自信です。

今回ゲストに来て頂いた、吉田オーナー様・納富様・安田会長様・平野会長様・高島社長様には、大変お忙しい中、誠に有難うございました。

最後に、来場者の皆様、本当に有難うございました。
是非、次回のビジスタを楽しみにして下さい。


  


Posted by 中村政史 at 18:15Comments(4)

2007年11月10日

限界への挑戦

力のある方とお付き合いが増えてくると、相手の能力が高ければ高い程、要求される事のレベルが上がって来ます。

相手がそれ程能力が高い人ではない場合は、褒めてもられるような事も、能力の高い人からすると不満の原因となります。

私自身、色々な成功者の方とお会いする機会が増えるに従って、常に自分の限界にぶち当たり、更にそれを超えなければならない状況になります。

「そんな事も出来ないのか」と成功者の方々は、私の事を思っているかも知れません。

でも、自分の限界を知るというのは、ある意味楽しい事でもあります。
(念の為、私は決してマゾではありません。)

何故、楽しいかと言うと、自分の限界が分ると不安というものがなくなります。

「自分はどんだけ~」みたいな事が分らないと、常に不安が付きまといます。

何故なら、

「自分なら出来るかも知れないし、出来ないかも知れない。」

「挑戦してみたいけど、失敗したらどうしよう」

常に、迷いと不安が交錯していきます。

結果、限界まで挑戦する事から、逃げてしまいます。

何故なら、「傷つきたくないから」です。

「自分自身には、これしか能力がない」という事がはっきりしてしまうのが怖いのです。

でも、限界を知ってしまうと、不思議な事に、何故か「やる気」が湧いてきます。

「自分の力」がはっきり分ると、落ち込みそうに思いますが、実は、

「そこに留まりたくないという気持が沸々と湧いてきたり」

「今より少しでも、成長したいという欲求が出てきたりします。」

そして、明確にやるべき事が見えて来ます。

何故なら、「自分に足らないところが、明確に分る」からです。

そして、限界を知らない時は、自分の能力より遥かに高い目標を掲げて挫折していたのが、限界を知ると手の届く範囲の目標が目の前に現れて来ます。

例えば、「腕立て」を限界までして40回だったとすれば、次は、41回出来るようにしよう。その次は42回をクリアしようというような感じです。  


Posted by 中村政史 at 00:09Comments(0)

2007年11月06日

自分がブランドという考え方

男女共、頭の天辺から、足の先までブランド品に身を固めている人をよく見掛けます。
私の周りの九州のベンチャー企業経営者でも、「ブランド好き」が沢山居て、高価な時計や海外ブランドのスーツなどで身を固めています。

ところが、数十億から数百億円の資産を持っている経営者の人は、意外にも、普段着はユニクロを着ているというような方が非常に多いです。

先日も、ある成功者の方が、その方の周りにいるゴルフ仲間(全て超億万長者)とゴルフに行った時、全員がユニクロだったとおっしゃってました。

かなり、以前のブログでも書きましたが、私の知り合いの億万長者も、実は「中国製ニセモノ時計」をしているにも関わらず、誰も、それが「ニセモノ」とは思わないという内容の記事を書いた記憶があります。

普段ユニクロを着て、高級時計すら身に付けていない成功者曰く、その方の周りの人達は、「自分自身がブランドなので、何を身に付けていようが関係ない」のだそうです。

また、逆に、中途半端な経営者に限って、「ブランド物」に拘っていて、たまたま一緒に食事している人がうっかり飲み物を溢して、ワイシャツに掛けてしまった時、その人が思わずムッとして、慌てておしぼりなどで必死に拭き取っている姿を見て「正直、見苦しい」と思った経験があります。


安物を着ていても、決して見劣りしない「自分自身がブランド」になるという考え方は、正に「人間力」以外の何者でも有りません。  


Posted by 中村政史 at 18:42Comments(0)

2007年11月02日

人間力

ある30代の経営者の知り合いが居ます。
彼は「バツイチ」で、彼の現在の最大の目標は、「女子アナ」と結婚する事です。
彼は、先日、念願叶って、ある人の紹介で、憧れの「女子アナ」と東京で実際に会って一緒に食事をする事が出来たそうです。

そこで、彼の感想は、「今の経済力では無理」という事でした。

彼の会社は、数億円の売上があり、十分にリッチだと思うのですが、それでも足らないというのが、彼の意見でした。

さて、経済力があれば、女子アナと結婚出来るのでしょうか?

私の答えはノーです。

以前、彼があまりにも「女子アナ・女子アナ」と言っていたので、私の知り合いの「女子アナ」に聞いてみた事があります。
「女子アナと結婚したいという社長が居るんだけど、どう思う?」

彼女の一言は、厳しい意見でした。

「まず、女子アナと結婚したいと言っている時点でNG」との事でした。
彼女曰く、「その人は、女子アナというブランドが好きなだけだと思う。同じように思っている男性は沢山居ると思うけれど、多分、皆(女子アナの人達)は、そうゆう人には興味を示さない」との事でした。

次に、「経済力で落とそうというのもNG」だそうです。
何故ならば、経済力がある男性も、彼女達の周りに沢山居るので、全然、決め手にはならないそうです。

結論としては、経済力は、ある程度あれば十分で、それよりも「人間としての魅力=人間力」が大事との事です。

前々回のブログに書いた、「女性にモテたい」為に働いていると言っていた大成功した方々は、実際でも女性にモテモテです。
その方々が女性にモテる理由は、決して「経済力」ではなく、「人間的な魅力」が一番の理由だと感じました。
話題も豊富で、人の気持が分り、心が広く、更に、社会的な立場や肩書きを持っていながらも、女性の前では、決して上から物を言ったりせずに、逆に下の方から「実は、女性にモテたいが為に働いているんだ」みたいな事を平気で口にするような「可愛らしさ」が更にその方達の魅力を増していました。

逆説的ではありますが、「人間的な魅力を持った人」だからこそ、経済的にも大成功されたのではないかと、その時強く感じました。  


Posted by 中村政史 at 13:24Comments(0)