2009年06月02日

社長の給料

ある知り合いの社長から、仕事の電話のついでに、ちらっと悩み相談を受けました。
実は、その会社は、以前の同僚が3人でスピンアウトして作った会社で、その3人が取締役で、3人の給料は、会社設立時の約束で、社長も取締役も全く同じ金額にしているそうです。

その社長曰く、その3人の中で、最も仕事を取ってきているのがその社長で、にも拘らず、他の2人からはいつも会社の問題点を指摘され、それに対して、いつも社長が解決方法を考えているというような毎日で、珍しく悩んでいました。

その話を聞いて、まず私が言ったのは、

「他の取締役と代表取締役の給料が一緒というのは有り得ない!!」

「社長の給料は、他の取締役と比較して圧倒的な差をつけるべき」

「米国では、普通の取締役と代表取締役との年収差が20倍ある会社もある」

理由としては、仮にもしその社長の会社が上場して、1万人位の社員を雇うような大企業になったとして、会ったこともないような新入社員が何かの犯罪を犯して社会問題となった場合、マスコミの前で頭をさげ、事の重大さによっては責任を取って辞職しなければならないのが社長です。

会社で起こった事の全てを最終的に責任を取る役目が社長です。

その責任分の報酬がなくて、社長なんかバカバカしくてやってられないと思います。

で、我社はどうかと言うと、なるべく社長の給料を高くしたいと思っています。

でも、全ての社員には会社が軌道に乗って、会社が安定したら、「いつでも社長のイスは譲る」と言っています。

どこの会社でも、一番給料が高いのが社長というのが一般的だと思います。

私は、SUNに居たころに非常に興味を持った会社があり、社長とも親交があった為に、その会社への転職を考えたことがありました。
しかし、社長の給料を聞いて、断念しました。
何故かと言うと、その当時の私の給料よりも、その社長の給料が安かった為です。

その会社に入って一生懸命頑張って、最終的に社長になれたとしても、今より給料が安いのか・・・・・。

一生懸命働いて、出世したら、それに伴って高い給料が貰えるというのが自然だと思います。

その方が夢があると思います。

そこで、また、変なことを考えました。

「取締役の中で一番給料が高いのは社長にすべき」という考え方は、変わらないのですが、必ずしも「会社の中で一番給料が高いのが社長でなくても良いのでは?」

という事で、先日の合宿でこの考えを発表しました。

我社の設定した今年度の売り上げ目標を達成し、それを超えた分の利益は、「全て社長以外の社員にボーナスとして支払います。」

我ながら、これは、中々画期的な仕組みと思っています。

我社のビジネスは、短期間で急成長する可能性を十分に秘めております。

という事は、社長の給料よりも一般社員の給料の方が高い会社が出来るかも知れません!!

勿論、社長は、社長として十分な給料を最初からもらっているので、これが実現したら、「社員全員がセレブな会社」になってしまうかもです。









  


Posted by 中村政史 at 14:40Comments(0)