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2009年12月16日

Googleを超える

「我社の目標は、Googleを超える事です。」

仮にTOYOTAやSONYなど超大手の会社の社長が、そんなセリフを言っても不思議ではないと思いますが、一般的な会社の社長が一般社員にそんな事を言い始めたら、「遂にうちの社長も気がふれた」と誰しも思う事と思います。

「Google」という会社の歴史を調べた事がある方は、よくご存知かと思いますが、「Google」に最初の資金を提供した人は、サン・マイクロシステムズの創業メンバーの一人である「アンディ・ベクトルシャイム」です。
そして、「Google」の大株主は、これもサン・マイクロシステムズの創業メンバーの一人であるビノット・コスラーがオーナーのベンチャーキャピタルです。
更に、現在の「Google」の社長は、元サン・マイクロシステムズのエリック・シュミットで、「Google」が上場した時の社員の70%が元サンマイクロの社員だったそうです。

勿論、私が一緒に働いていたサンマイクロの同僚も含まれています。

私の感覚としては、「Google」という世界を代表する会社も一般の方々が思われる程、とてつもなく凄い会社という感覚ではなく、もう少し身近な感覚です。

という事で、「我社もどうすればGoogleになれるのか?」という視点で調べてみました。(調べるだけなら個人の自由だと思います。笑)

「Google」は、設立してから6年で上場を果たし、現在のようなインターネット業界を代表する巨大企業になっていますが、設立から上場までの売上推移は、以下の通りです。

1年目 約2200万円
2年目 約19億円
3年目 約86億円
4年目 約439億円
5年目 約961億円
6年目 上場(IPO)

まずは、毎年、上記の売上をクリアすれば、「Google」になれる可能性大という事かと思います。

で、我社と比較すると、設立初年度は、数か月で締めてしまいましたので、1年通期の売上が立つ今年度を1年目と考えると、今現在の見通しでは、見事「Google」の初年度売上の3倍は確実に行きそうです。

問題は、来年度の19億円ですが、これはかなりハードルが高いです。

一応、来年19億円の売り上げを作る為の準備は、着々と進行していますが、果たして、この高いハードルを越える事が出来るのかどうか?

今後の努力次第では可能になるかも知れません。



  


Posted by 中村政史 at 19:14Comments(0)