2007年09月01日

敬語

学生時代の時、一年でも年上で先輩の人は、それだけで、自分よりも絶対的に上の立場の人で、特に体育会系の部活をやっていた人は、先輩には必ず敬語で話すのが鉄則です。
逆に後輩に対しては、強い立場で、名前を呼びつけにするのは当たり前、更に、命令には服従を求めるのが当たり前でした。
社会人になって、更に転職して中途採用されたりすると2~3年の年齢差は、あまり関係なくなってきて、年下の人が自分の上司になったり、逆に年上の人が自分の部下になったりします。

成功者の人にほぼ共通するのは、年齢や役職に関係なく、同じ社会人同士の人に対しては敬語で話す人が多いです。
そういった人は、自分よりも何歳も年下で社会的な立場も圧倒的に低い人の名前を呼ぶ時も必ず「○○さん」又は親しみを込めて「○○君」と呼び、敬語で話をします。

これは、絶対的な法則ではないのですが、年下と聞いた瞬間に、名前を呼びつけにしたり、「○○ちゃん」とちゃん付けで呼んだりする人は、成功者になって人の上に立つ人間になる確率が低いようです。



Posted by 中村政史 at 00:19│Comments(3)
この記事へのコメント
中村教授、おはようございます。

厚生クリニックの宣伝で、中州界隈に飛び込み挨拶をするようになってから、おっしゃっていることを実感しています。

「お互いもっと中洲を元気にしていきましょう」という同じ志しを共有してくださる方々は、明らかに年下の私に対しても敬語や丁寧語で接してくださいます。 反対に「中洲に病院作ったの? 医者なの? キミ幾つ?」と問うて来る方々は少し不尊でした。

中村教授も初めてお会いした時から、正体不明な私に丁寧な応対をしてくださいましたこと、強く記憶に残っています。

相手を尊重し、フェアであろうとするタイプの人間が、多くの人々に支えられ、多くのチャンスを発見できるのではないかと感じ、私もそう在りたいと願っています。
Posted by MediBridge at 2007年09月01日 11:28
私も歳に関係なく敬語を使う方の多くは成功者のような気がします。
今後もブログを読ませていただいて勉強させていただきます。
Posted by DAI at 2007年09月01日 20:00
全く同感です!相手によって言動を変える人は信用できないと思っています。
Posted by naonao at 2007年09月21日 14:56
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