2007年06月21日

評論家

人の揚げ足を取ったり、批判する事は、ある意味簡単な事です。
どんなに素晴らしい人でも、弱点があります。
最近、何かと言うと人の弱点を見つけては、理路整然と批判をする人を多く見掛けます。
そんな人を見ていると、誰かを批判した事で、その人より自分の方が上なのだと自分に言い聞かせ、自分のモチベーションを上げている風に思えます。

実は、このような事は、誰でも経験がある話だと思います。
自分と意見が違う人を徹底的に攻撃して、論破した時は、とても気持が良いのではないでしょうか?

ふと冷静に考えてみると、そんな事をして、実は凄く損をしているかも知れないのではと思います。
人それぞれ考え方があり、正しいやり方は、必ずしも一つではありません。
人を批判した瞬間に、自分の器や世界を狭めてしまっている?事に中々気づきません。

私自信もよくこのような過ちをしてしまいます。
特に感情的になった時などは気がついたら相手の批判をしていたという事がよくあります。

最近、人を許したり、認めたりする事を意識して心がけるようにしています。



Posted by 中村政史 at 00:33│Comments(2)
この記事へのコメント
相手も自分と同じように矛盾があり、弱さがあり、できないことがあるということをわからないといけないですね。

日本人はよく、自分以外の人の欠点を見つけることに長けていて、またそういう能力を持つ人がすばらしいと評されたり、こういう能力を持つ人が力の幅を利かせているように思います。

これでは、人は育たないですね。
特に夢を持っている人はだと思います。
これは、出る杭は打たれるということに繋がると思います。


相手の欠点、弱いところ、不得手を認めて、許すことの強さを身につけたいですね。
Posted by DAI at 2007年06月21日 23:17
 先日、心を許していた後輩から、いきなり「あなたとは、話したくない」とメールがきました。それだけならよいのですが、どうもかげで、悪口をいっているようなのです。

 私にも、非があったかもしれませんが、直接話してもらえれば、改善できたかもしれません。

 この年になってわかったことは、その場では、あまり反応しないのに、後でいきなり足を引っ張る人が以外と多いということです。

 こちらが気をつければいいことなのでしょうが、先方にとって、そんなことをして、何のメリットがあるのかと、かわいそうなります。こちらも、関わると、マイナスになるだけなので、できるだけ、触れないようにしています。

 どうも、日本の社会には「男の嫉妬」が蔓延しており。権力を持った人がそういうことをするようなので、若手が伸び悩むようです。
Posted by もともと at 2007年06月26日 08:38
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