2006年11月17日

オリックス宮内会長

ピナクルの安田会長からお誘い頂き、オリックスの宮内会長と直接お会いしてお話を伺う機会を頂き、
ビジスタCEO倶楽部のメンバー6名と一緒に東京へ行ってきました。
オリックス宮内会長

お話の中で、印象に残った言葉は、

企業というものは、一体何のために存在するのか?
企業というものは、社会の為に奉仕する為に存在する。
企業の為に社会が存在したり、企業の為に社会が歪められたりするという事があったとすれば、それは全くの逆転現象であると思っている。
我々に人間の生活の一番大事なものが社会というもので、そこに生きている人間が、「こういう社会を作りたい」皆で一緒に作ろうという事が一番大事な事。
そのいい社会を維持していく、更に良くして行く為に様々な社会の組織(病院や学校や警察など)があるのだと思う。
その中で企業と社会の間には、一つの契約関係があると考えている。
この契約とは、社会が、企業に主なる経済活動を任せているという契約である。
企業に経済活動を任せておけば、それが社会に取って一番役に立つという了解の下に、我々企業をやっている人間は、お前に経済活動を任せるから「しっかりやれよ」「ちゃんとやってくれよ」という契約
に基づいて存在する。
そして、何故、社会が企業に主な経済活動を任せるかという理由は、「効率」という事。
有限な資源「人・物・金・時間」を使って最も「効率的」に社会に役立つ商品やサービスなどの「経済的な富」を提供するのが企業の責任である。

宮内会長のお話をお伺いして、私自身も含め、現在、企業を経営されている方、これから企業を創業しようとしている皆さんは、我々が暮らす社会がより素晴らしい社会となる為に、「有限な資源を無駄使いする事なく社会に奉仕出来ているのだろうか?」と真剣に考えて行かねばと思いました。

今回は、宮内会長の話を聞くために、ドリコムの内藤社長やMixiの笠原社長など今話題の若手経営者がずらりと勢ぞろいしてましたが、その中に何故か我々九州勢が同席してました。
一緒に参加したビジスタCEO倶楽部のメンバーの方々に、何か少しでもいい刺激を与えられたとすれば、私としては、大満足です。
安田会長、このような素晴らしい機会を頂き、誠にありがとうございました。
ビジスタCEO倶楽部のメンバーを代表して御礼致します。

オリックス宮内会長
ドリコム 内藤社長




Posted by 中村政史 at 17:50│Comments(2)
この記事へのコメント
改めて起業することに関して考えていこうと思いました。
安易に起業と考えてはいけないですね。
Posted by 薩摩隼人 at 2006年11月18日 00:23
ご無沙汰してます!
素晴らしい機会を戴いたのですね!
私もそこに居たかったです!
今私の会社でたまたま当社のお客様に最適な証券会社はオリックス証券だということで毎回紹介しておりますよ!
サービス内容と料金のバランスが一番いいのですよね!
Posted by 株式投資サロンを福岡から全国に拡げる社長のブログ at 2006年11月20日 20:33
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