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2007年06月27日

法螺吹き

「非現実的」
「リアリティがない」
「福岡では通用しない」

全て、私に向けられた言葉です。
私は、東京生まれの東京育ちで、東京に居る頃は、沢山の仲間に囲まれて東京の人の中でも、東京生活を120%エンジョイしていた方だと思います。
有名なレストランやクラブなどの経営者の友達が沢山いた為、お金がなくても、顔パスでVIP扱いされ(VIPでも何でもないのですが)、そこで飲んでいると、友達が有名人を連れて来ては、紹介してもらったりして、多分、一般の人からすると羨ましいと思われるような東京生活だったかと思います。

縁あって、ここ福岡に来てからは、福岡の街と九州と九州人が大好きになり、生まれ故郷を捨てて、九州に永住を決意して現在に至る訳ですが、東京時代の仲間からは、

「何故、そんな田舎に引き込んじゃったの?」
とか
「東京に居れば、もっと活躍出来るのに?」
とか
「東京生活を人の何倍も楽しんでいたのに何故?」
などと散々言われたりしました。

でも、こんな事を言った東京の仲間は、一度も福岡に来たことがない人達ばかりです。
私は、福岡・九州に来て、福岡の持つ可能性を強く感じたと同時に、日本一素晴らしい街だと思っています。
そして、日本の中心が東京だとすれば、アジアの中心は必ず福岡になると信じています。
道州制が実施され、九州が一つの独立国のようになった時、経済的にも、ゆとりある生活拠点としても、文化・芸術や流行の発信地としても、きっと東京を越えるだろうとも思っています。

私一人が叫んでいても、何が出来るか分かりませんが、周りの人が何と言おうとも、私のこの感覚を信じて叫び続けて行きたいと思っています。
そして、一つ一つ行動していきながら、一人づつでも仲間を作っていきたいと思っています。

かの坂本竜馬も、多くの人から「法螺吹き」と言われていたそうです。

現実離れしていようが、リアリティがなかろうが、福岡で通用しなかろうが、私も死ぬまで「法螺吹き」になろうと思います。


  


Posted by 中村政史 at 17:57Comments(3)