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2007年04月13日

九州のベンチャー社長への期待

東京で成功しているベンチャー企業の社長は、例えば女性も参加しているようなパーティの席での話題作りなどを横で聞いていると、非常に感心させられる事がよくあります。
当然お金持ちなのは当たり前で、その事には一言も触れないのですが、皆さん仕事だけではなく、趣味や教養や文化・芸術などに造詣が深く、会話の端々にセンスがあります。
そして、自分の好きな事に対しては、非常に熱心に情報を集め、自分の拘りを満足させる為にお金を掛けています。
例えば、本当に車好きなお金持ちは、お金に物を言わせて最新のフェラーリや高級ベンツを買うのではなく、「1973年製のポルシェカレラ」とか「BMWの2002ターボ」とか「フェラーリディノ」とか玉数が少ないて程度の良い個体がなかなか見つからないような昔の車を世界中から探して乗っていたり、何故、その車を選んだのかを、その車の歴史やエンジンの性能や開発経緯など、詳しく話してくれます。
また、時計を集めるのが趣味の人は、東ドイツの工房で手作りされた○○というメーカーの○○という時計が良いとか、その歴史的背景や物語を含めて話てくれます。
このように、それを選んだ物語は、車や男性用の時計などに興味を持った事がない女性でも、一つの映画やドラマを見るように引き込まれて行きます。
九州のベンチャー企業で成功された方への期待としては、是非、金銭的に裕福になるのと同時に、趣味や教養の世界でも豊かになって欲しいと思っています。
パーティや会食の時などの話題としても、ただ単に面白かったり盛り上がったりする事よりも、何か自分が知らなかった素晴らしい世界がお互いに情報交換出来るようになると、素晴らしいと思います。  


Posted by 中村政史 at 17:58Comments(0)