我が家のAVシステム

中村政史

2007年04月11日 19:20

我が家のオーディオビジュアルのシステムをご紹介します。
原宿の億万長者の域には、まだまだ及ばない開発途上のものです。

レコードプレーヤー   ガラード301
トーンアーム       SME3009
レコード針         オルトフォンSPU 他
CDプレーヤー      SONY CDP-777ES
DVDプレーヤー     パイオニア DV-S969AVi-N
スピーカー         オンケン 小泉氏製
プリアンプ         福澤氏製
チャンネルデバイダー  福澤氏製 & SONY4300F
パワーアンプ(高音用) 福澤氏製 × 2台
パワーアンプ(中音用) 福澤氏製 × 1台
パワーアンプ(低音用) 福澤氏製 × 1台
プロジェクター      三菱D2010

究極のオーディオビジュアル空間を実現するには、まだまだ弱いので、少しづつ買い揃えていく必要があります。
特に、CDプレーヤー・DVDプレーヤー・プロジェクターがイマイチです。

今回の新居完成にあたり、例の億万長者のアドバイスでかなりマニアックな物を導入する事にしています。
それは、200Vの電源を100Vにダウントランスする機材です。
オーディオビジュアルの為に、専用の200V電源を引き込み、それを100Vに変更して電源とします。
しかも、アナログ用の機材とデジタル用の機材を別々の電源から取れるようにしています。

このようにすると、音と映像が飛躍的に向上するそうです。

その機材も受注生産の為、我が家に来るのは4月末になります。

更に、オーディオビジュアルの世界が複雑なのは、「最高の機材を揃えれば最高の音や映像が楽しめる」というものではないという事です。

優秀な機材であればある程、調整が大変です。
スピーカーの位置が1ミリ違うだけで良い音が出なくなったり、ケーブルの選択や長さによって音が全然違ったり、電源の取り方やアースの仕方や、一番頭がいたいのが部屋の問題です。
部屋の構造によって、音が色々と反射する事で濁った音になってしまいます。
その為に、部屋のいたるところに音を吸収して反射を防ぐような加工をしていく必要があります。

現在の機材の性能を全て出し切る為には、きっと数年間の歳月と地道な調整が必要となります。