新しいビジネススタイルとは

中村政史

2007年02月06日 11:25

新しいビジネススタイルとは、言葉を変えると「経営者の新しいライフスタイル」です。
東京の経営者と九州の経営者のライフスタイルを比較しながら、全国の人達が理想とする「新しい価値観」を創造して行きたいと思っています。
簡単に一例を示して見たいと思います。
「あなたは、それでも東京で起業したいと思いますか?」

東京の常識  
           
GOLF 週末GOLFに行く日は、朝から晩まで一日掛けて行くのが常識
買い物 百貨店に買い物に行くときは、都内の交通渋滞と駐車場待ちで、片道2時間位かかる
        のは普通。
通勤 郊外の高級住宅地から会社までは、一時間以上かけて通勤するのが常識。毎日、満員
        電車は常識。
接待 銀座の高級クラブで接待したら、最低15万円は常識。
クルーザーを持つのは大成功した社長だけ。
食事 美味しいお酒と美味しい食事をするには、高級店を予約するのが常識。
会議 独創的な発想や戦略的な発想をする為には一泊二日で、静かな場所を選んで会議を
        するのが普通。
レジャー 軽井沢の別荘までは、片道3時間、伊豆の別荘までは、片道2時間半は常識。
資金 ベンチャーを成功させる為には、ベンチャーキャピタル等、外部からの資金調達が必須。

九州の常識

GOLF
   週末、家から30分以内のGOLF場で一汗かいたら、遅くても、午後2時くらいには帰宅
        して、家族との時間を過ごすのが常識。 
買い物   渋滞・駐車場待ちとは無縁が常識。
通勤     家から会社までは、15分位が常識。満員電車からは無縁。
接待     中州の高級クラブで接待しても、5万円位。
      ちょっとした社長は、クルーザーを所有が当たり前。
食事     普通の居酒屋で、東京で言う新鮮なブランド魚と幻の焼酎が安価に食べられるのが
        普通。
会議     独創的な発想や戦略的な発想をする時は、歩いて5分のビーチで会議をするのが普通。
レジャー 海まで10分・山まで15分。ちょっと遠出して大分の由布院温泉でも1時間強。
資金 外部から資金調達するのは邪道。社長の自己資金で会社を大きくするのが常識。