2007年01月23日

私が大事にする人

私が大事にしている人は、私に厳しい事を言う人です。
ピナクルの安田育生会長も、元TSUTAYAの創業者の村井眞一社長も、元フジテレビの渡部郁夫局長も、会って間もない頃は、私に会うたびに厳しい事を言われました。
それでも懲りずに私の方から会いに行く内に、今では、私が相談に行くと、忙しい中時間を割いて親身に相談に乗ってくれます。
最近も、ビジスタCEO倶楽部のメンバーの中で、私に厳しい事を言ってくれる社長がいます。
その人は、厳しい事を言いながら、実は、私の事を一生懸命応援してくれています。
人に厳しい事を言う人は、実は非常に情が深い人です。
情が深いが為に、相手の事を真剣に考えて、結果、厳しい発言になります。
逆に、今までの経験から、最初から、やさしい人や、理由もなく人を持ち上げる人は、他人に対して情が薄く自分の損得だけを考えている人が多いです。
”情がなければ、何でも調子のいい事が言えます。”
本当に大切にしなければいけない人は、自分に対して表面的にやさしい人ではなく、自分に対して厳しい事を言ってくれる人です。




Posted by 中村政史 at 01:10│Comments(3)
この記事へのコメント
はじめてお邪魔します。
本当にそうですね。
私もそういう場面にあったことがあります。
言われた時は、かなり落ち込みますが、
でも後で冷静になって考えてみると、
「あんなことを言うのにも勇気がいっただろうなぁ」
と改めて、思いやりに気づいたりします。
Posted by ふくあゆ at 2007年01月23日 03:42
私の周りの億万長者仲間の間では、「成長した者勝ち」というのがあります。
人に厳しい事を言われたり、自分が仕事で苦労する事で、自分が成長出来たとしたら、「成長した者勝ち」になります。
大事なのは、相手が自分を成長させてくれるのかどうかだと思います。
そんな風に考えると、自分に対して厳しい事を言う人も、自分にとって厳しい職場環境も、自分の成長につながるのであれば、「丸儲け」という事になります。
Posted by 中村 at 2007年01月23日 11:48
自分のことを褒め称えてくれる人よりも、厳しい意見を頂ける方が重要なのですね。
Posted by T.Hiroki at 2007年04月27日 08:30
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