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2012年02月10日

バブルが起こる背景は?

今回のブログでは、どのような要因でバブルが起こるのかを考えてみたいと思います。
まずは、以下の通り、過去のバブルが何をきっかけに発生したかをご覧ください。

バブル
1985年 プラザ合意  バブル始動 → 為替の協調介入・低金利政策・NTT株公開(通信の自由化)

ネットバブル
1995年 ネットスケープの上場から、ネットバブル始動 → インターネット商用化(インターネットの自由化)

2004年 ミニバブル始動(ホリエモン旋風) → 構造改革(郵政民営化)・不良債権処理・格差容認
    不動産バブル(米国) → サブプライムローン

以上のように、バブルが始動する背景には、社会インフラや金融システムが大きく変わる(パラダイムシフト)が起こっている事が分かります。
パラダイムシフトをトリガーに、投機的心理がムーブメントとなる事でバブルが起こっているように思われます。(あくまでも大衆心理の問題)

ここで重要なのは、実態経済の前に、大衆心理が先行してバブルが起こっているという点が重要かと思います。

また、過去の歴史を振り返って、バブルのトリガーとなった事象は、いくつかのキーワードに分けられるかと思いますが、その内、重要なキーワードを一つ上げるとするならば、「自由化」という言葉が浮き上がってきます。
最初のバブルでは、NTT株公開による「通信の自由化」です。
次のネットバブルの時は、以前は軍事目的とアカデミックのみでしか利用が出来なかったインターネットを商用化させる事で、誰でもインターネットを活用して自由に商売が出来るようにしたという、正に「インターネットの自由化」です。

そして、ミニバブルの時は、郵政民営化による郵便預金の自由化?と構造改革による公益法人の民営化です。


そこで、今までのバイオリズムを元に2014年にバブルが起こるかも知れないという仮説に対して、今までのバブルが起こった背景となるトリガーになるような動きがあるかどうかを探してみたいと思います。

1.大衆心理

長引く不況に飽きてきている。
何かお金儲けのネタがあれば、投機的資金が雪崩込む可能性大

2.トリガーとなる可能性があるネタ

エネルギー関連(政府の全量買取制度)
電力の自由化

以上
何となく、バブルの匂いがしませんか?
エネルギーバブルが起こるかも・・・???

私自身は、エコノミストでも何でもない小さな会社の経営者に過ぎませんので、今回のブログには全く信憑性がない小さな会社の経営者の想像話です。
念のため。



  


Posted by 中村政史 at 17:53Comments(0)