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2012年01月31日

TOPの責任

久しぶりのブログアップです。

ブログを暫くお休みしている間、たまたま見ていたTVのニュースで、私が九州に来てから大変お世話になった方がニュースに出ていました。

しかも、別々の方が、それぞれ別のニュースで計3名です。

「あっ知っている人がニュースに出てる」
と思った瞬間、その方々が、深々と頭を下げているシーンでした。

それぞれの方は、正に大企業でエリートコースを歩んでいた方ばかりで、人間的にも非常に素晴らしい方々だったので、そのシーンを見て、しかも続けて、そのような記者会見の場で、深々と頭を下げられているの見て、何かとても切ない気持ちになってしまいました。

何も、その方々が直接悪い事をした訳でもなく、部下が起こした不祥事に対してTOPとして記者会見の場でお詫びをした訳で、部下の管理に責任を持つTOPの行動としては、正しい行動なのですが、そのシーンをご家族の方が見ていると思うと、非常に辛い気持ちになってしまいました。

サラリーマン時代、上司や会社に対して不満を持ち、愚痴を言った事も一度や二度では有りません。
しかしながら、会社のTOPも、部下のミスで公共の電波の前で犯罪者扱いされた上で、頭を下げなければならない状況となるリスクを抱えている訳です。

今の世の中、新米サラリーマンから中間管理職、そしてTOPに上り詰めたとしてもストレスから解放されない世の中になっています。

何か間違っています。

これでは、これから社会に出る学生さん達には、夢を持てと言っても夢を持てるはずがないです。

仏教では、五濁(ごじょく)という言葉があって、意味は、

1. 劫濁(ごうじょく)・・・・・・・・時代が汚れてくる事
2. 衆生濁(しゅうじょうじょく)・・・汚れた時代、衆生・民衆もみな汚れる
3. 命濁(みょうじょく)・・・・・・・人間の生命までが汚れる。寿命が短くなる
4. 煩悩濁(ぼんのうじょく)・・・・・そこにあらゆる煩悩がある
5. 見濁(けんじょく)・・・・・・・・・思想の乱れ。邪悪な思想、見解がはびこること。

正に現在は、このような状況にあるように感じます。

久しぶりのブログで、気持ちが暗くなった方もいらっしゃると思いますが、次のブログでは皆さんが元気になるような話をしたいと思います。





  


Posted by 中村政史 at 18:25Comments(0)