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2009年12月21日

全員が経営者

我社も遂に、新卒の社員を募集しようかと考え、何人か大学生の方とお会いしました。
我社のようなベンチャー企業にとっては、中途採用で即戦力となるような人が望ましいと思っていたのですが、たまたまある人材派遣会社から頼まれて、この不景気の影響で派遣先の見つからない新卒社員の方を4カ月程預かった結果、その方が私の予想に反して我社の戦力として十二分に働いて頂いたのをきっかけに、「新卒も良いかも」と思い始めました。

私も九州大学の教授時代、週に一回だけ授業を受け持っていましたが、その時は正直今の学生についてあまり優秀さを感じていなかったのですが、今回、就職活動中の学生さん達の何人かは極めて優秀と感じました。

一通り会社の説明をした後、「是非、御社に就職したい。」と言って頂いた学生さんに対して一人一人詳しい説明を個別にしました。

まず、我社の社員として必要な能力として、二つあげました。
一つ目は「基本的なビジネススキルが備わっている事。(挨拶やビジネス文書・ビジネスマナーの類)」二つ目「経営者感覚を持っている事」です。

この二つ目の経営者感覚とは何かというと、我社は、全社の年間の売上目標を超えた場合には、超えた利益を全て社員のボーナスとして還元するというルールがあります。
という事は、例えば、ある仕事に必要と思われる本をアマゾンで買った場合、仮に2000円したとして、同じ本をブックオフに行けば100円で売っていたとします。
そこで、利益が社員に還元さるという仕組みがあると、差額の1900円は、ボーナスとして社員個人に返ってきます。

経営者感覚と言っているのは正にこの感覚で、経営という事を一言で言うと、売上を増やして、経費を抑えて、利益を最大限にする活動に他ならないと思います。

我社は、利益を増やせば増やす程、社員個人の収入が増える仕組みです。

また、経営者は、営業も経理も技術も人事・総務・法務も一通り分かっている必要があります。そして、営業がオーバーフローしていれば、営業を支援し、技術が手一杯であれば、技術を支援する必要があります。

という事で、我社の社員は、何か一つ専門的な部分を持ちながら、会社で行われている全ての業務の支援が出来るようなスキルが必要となります。

言わば、社員全員が経営者です。


  


Posted by 中村政史 at 13:28Comments(0)