2009年11月16日

男の涙

先週、弊社が設立間もない頃に販売パートナーになって頂いた九州の社長さんと飲みに行きました。
その社長は、身長も高く、強靭な肉体で、昔から喧嘩がめっぽう強かったそうです。

その社長は、常に豪快、いつもパワフルで、義理人情の厚い人物です。

そのお陰で、創業間もない弊社の可能性を評価して頂き、経営者である私と我社の商品を心の底から信用して、今のように様々な企業から評価されるような商品になるまで辛抱強くサポートして頂いております。

また、その社長の辛抱の甲斐あって、その社長経由で複数の大きな案件が発生し、弊社との協業で、内示まで漕ぎ着ける事が出来ました。

その社長とは、お互いに心底信用出来る間柄で、苦楽を共に出来る数少ない人ですが、その社長が突然大粒の涙を流しながら語った事に、私自身も共感し、思わずもらい泣きしてしまいました。

その社長曰く、
「経営を何年か続けている経営者はだんだんと哲学的になる。」

彼の哲学を端的にまとめると、

「自分だけの利益の為に、他人を騙したり、他人を利用したりしてまで、お金儲けをする気がしない」

「それよりも、かかわった皆が一緒に苦労して成功した時は一緒に「よかった」と成功を分かち合えるような友が死ぬまでに何人作れるかの方がよっぽど大事」

そして、

「このままでは、日本はダメになってしまう。」
「元々、日本人は、愛する家族を守るために、命まで掛けてきた。」
「今は、目先の損得で平気で人を騙したりする人間ばかりだ」

屈強な彼が、はじめて大粒の涙を流しました。

私ももらい泣きしました。

普段、私の周りにも、平気で嘘ばっかりつく人間が増えてきたように感じます。
そのような人を見るたびに、とても寂しい気持ちになります。

自分一人がお金持ちになって、お金目当てのホステスを口説いて、ゴルフ三昧で一見楽しそうに見えても、一緒に泣いたり・笑ったり出来る友達がいなければ、とても孤独な人生に思えますが、いかがでしょうか?







  


Posted by 中村政史 at 19:05Comments(0)