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2007年12月18日

人間の幅

「遊びを知らない真面目な人間は、人間としての幅がない」とある経営者の方が言っていました。

私も同感です。
ゴルフでも、映画や音楽などのオーディオビジュアルでも、車でも、お酒やグルメでも、旅行好きでも、遊びが好きな人は、人間としての魅力と味があります。
極端な言い方をすれば、中洲の女遊びが好きな人も、真面目人間よりは、圧倒的な魅力の持ち主だと感じます。

最近の私が人と知り合った時に注意している事は、「真面目な人とは出来るだけ付き合わない」という事です。
特に、「真面目を売りにしている人」は、要注意です。
自分の口から、「自分は、誠実が売り物」とか、「浮気は絶対にしない」とか、「真面目が取り柄」などと言っている人間は、ろくな人間ではないという事に気がつきました。

何故なら、仕事も遊びも一生懸命やる人間は、どんなに真面目に働く人でも、自分の口から、「自分は真面目」などとは決して言わないからです。

「彼は真面目だからね」というのは、決して褒め言葉ではなく、全く逆の意味で、「彼は人間の幅が狭いからね」というのとイコールです。
その意味では、「彼は遊び好き」と言われるのは、「彼は人間としての幅が広い人だ」「彼は人間的な魅力のある人だ」と言われているのと同じです。  


Posted by 中村政史 at 15:28Comments(2)