2007年11月19日

私が縁を切ろうと思った時

以前のブログで紹介した、「オレは女性にモテたい為に働いている」というような事を堂々とおっしゃった成功者の方々の話を書きましたが、その時同席していた私は、何も格好つける事なくそのような発言を自然にする成功者の方々を見て、非常に清清しい気分になりました。

それに比較して、最近、非常に嫌な気分になる事がありました。

2週間程前、ある人材派遣系の会社の社長と、別の人材派遣系の会社の部長とお酒を飲みに行きました。
この社長とは、飲みに行く度に、大体口論となって、イヤな気分になる為、暫く飲みに行くのを控えてましたが、間がさして何となく誘ってしまいました。

私が誘った時、その社長が別のところで、その部長と飲んでいたので一緒に来た訳です。

この社長と飲んでいて、いつも会話がかみ合わないのは、常に「自分は真面目で良い人」というイメージを崩さない点にあります。
特に、女性が同席した時などは、「自分は一途で、真面目」、「絶対に浮気はしない」とか言っていて、常に「自分だけが人気者」になろうとします。
その割に、我々経営者仲間には、「女の子を紹介しろ」とか「合コンをセットしろ」とか一番煩いのがこの人です。
経営者仲間の間でも、「○○社長が、最も女好き」というのが定説になっています。

その社長と同業者の部長との会話を聞いて、正直「うんざり」しました。
何故かと言うと、口では「社員の為に」とか言いながら、実際の話としては、「どうやって、なるべく沢山の優秀な人間を採用して」「使えなければ、どうやって辞めてもらうか」「年齢が高い社員は給料が高くなるので、なるべく早めに辞めて欲しい」などと話している訳です。

経営者や管理職の立場からすると、切実な課題というのは仕事柄十分に理解出来ます。

この社長が、普段から「オレは女にモテたいが為に働いている」とか、「優秀な人間以外は、我社では必要ないので、辞めてもらう」などと誰の前でも正直に話しているのなら、何の文句も有りませんし、むしろ応援したいと思います。
しかしながら、普段は、「良い人」というイメージを壊したくない為に、「あたかも人の為に自分を犠牲にする人」みたいな事を言いながら、本音としては、「人を人とも思わない」ような発言の連続に嫌気が差し、「この人達とは縁を切ろう」と心に決めました。

多分、この人達のビジネスとか金儲けのやり方にケチをつける気はありませんし、今後もそのようなビジネスで、どんどん儲けて頂きたいと思いますが、私のちっぽけな会社では、仮に儲かったとしても、社員に対して表面的に優しい事を言って騙すようなやり方はしたくないと思いました。

やはり、「小さな金儲けよりも大きな夢とか理想」そして、「他人に良く思われたいが為に、本当の自分を隠して嘘をつくような事をせず、正直に、本音で言い合える」というような事を大事にして行きたいと思います。




  


Posted by 中村政史 at 15:24Comments(8)