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2007年09月21日

どんな会社にしたいか?パート1

今、㈱ビジネススタジオの設立に際して、多くの人達が、この会社に来て働きたいと思うような会社になるにはどうすれば良いかと言う事を私なりに考えています。

魅力があって、働き甲斐がある会社とは何だろう?
これは、非常に重要なテーマです。
そこで、まず思った事は、「by○○○」という考え方です。
これは、私のプロカメラマンとしての経験から生まれたものです。

プロカメラマンという仕事をしていると、雑誌に「撮影/中村政史」というクレジットが必ず乗ります。
要するに、これは私が撮影した写真という事が世間に知られてしまう訳です。
そうすると、下手な写真(作品)を取れば、皆が下手な写真だな~と思ってしまう訳で、やはり撮る以上は、出来る限り見た人に「良い写真ですね」と言われたいと思います。
これは、写真の世界だけではなく、仕事の世界も一緒だと思います。

仕事も、それに係わった社員個人又は限られた複数の社員が生み出した「一つの芸術作品」です。

とかく、大企業とかに居ると、歯車の一つになって、お客さんも「○○会社」の仕事としては見るが、「○○さん」の仕事としては見なくなりがちです。

「by ○○○」というのは、「㈱ビジネススタジオ」という会社がやった仕事というのではなく、「㈱ビジネススタジオに所属している、○○○さんがやった仕事」であるというのを明確にしたいと思う考え方です。

大企業のホームページなどでは、いくつも成功事例が出ていますが、そこに携わったメンバーの名前が出ているのをあまり目にした事はありません。

私の理想としては、「あの○○○さんが居る会社」という風に、主役が逆転している方がとても居心地が良いと感じます。

仕事をした結果が、会社や社長だけの手柄になっても、ちっとも面白くないと思いますが、いかがでしょうか?




  


Posted by 中村政史 at 21:01Comments(1)