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2007年07月17日

チームとパフォーマンス(成果)

最近、私の仕事感が変わるような、衝撃的な話を聞きました。
あるこれからスタートするプロジェクトについて、数人でチーム編成を議論している時の話です。
その議論に参加していた数十億の資産を持つ成功者の口から出た言葉が、私の今までの仕事感が一新するような話でした。

今までの私は、チームを作る時に「この趣旨に賛同する人は誰でも参加して下さい。」というのが基本的なスタンスでした。
その中には、ごく平均的な「1」の能力がある人も居れば、平均以上の「1.2」の能力がある人も居れば、かなり能力の高い「1.5」の能力がある人も居れば、平均以下の「0.5」の能力しかない人も居ました。
私の考えでは、「1」と「1.2」と「1.5」と「0.5」の4人が集まれば「1+1.2+1.5+0.5=4.2」のパフォーマンス(成果)が得られると考えていました。

ところが、その成功者曰く、そういう時の計算は、足し算ではなく掛け算だと言うのです。
先程のパフォーマンスを掛け算で計算すると、「1×1.2×1.5×0.5=0.9」です。
何と、0.5の能力の人がチームに入ったばっかりに、能力1の人が一人でやるよりパフォーマンスが落ちてしまう!!
さらに、その成功者曰く、能力1の人が何人集まっても、1のパフォーマンスしか得られない。
ただ、1以上の能力がある人が集まると、掛け算でパフォーマンスがあがるという事です。
因みに、先程の計算式から、「0.5」の人を除くと、「1×1.2×1.5=1.8」となります。

この法則は、私にとって、非常に大きな気づきとなりました。
今まで、チームを組んで沢山の仕事をして来ましたが、思った通りのパフォーマンス(成果)が出せなかった事がしばしばありましたが、その度に「何故なんだろう?」と常に悩んでいました。

また、私自身の経験から、この法則に付け加えると、仮に能力が「1.5」の人がチームに参加していたとしても、その人が手を抜いて「0.9」しか能力を使わなかったとすれば、全体のパフォーマンスを落とす事につながると思います。
逆に、普段は、「0.9」しか能力がない人も、その時ばかりは必死に頑張って、無理して「0.2」の力を付け加えたとすれば、「0.9+0.2=1.1」となり、全体のパフォーマンス向上に貢献するのだと思います。



  


Posted by 中村政史 at 11:47Comments(0)