2007年07月05日

イノベーション

昨日、サン・マイクロ時代の同僚で、私の後任としてサンの九州の責任者をしている中田さんと食事に行き語り合いました。
彼も私も、サンがまだ創生期にあった10数年前に入社し、サンという会社が「エンジニアリングワークステーション」というコンピュータを作って、それを売上の柱としていた、まだまだ小さな会社の時から、現在のような世界的な大企業になるまでの過程を内部の人間として経験致しました。

サンという会社は、単にインターネットのサーバーや「JAVA」というインターネットの開発言語として最も普及しているものを作っている会社という訳ではなく、本当のサンのDNAは、世の中に「イノベーション」を起こした会社です。

この「イノベーション」とは何かというと、新しい技術やアイデアにより、全く新しい生活やライフスタイル、そして新しい社会を実現する事を言います。

古くは、蒸気機関車や車などがイノベーションです。

サンという会社は、1983年に創業した時点から、「The Network is The Computer」というビジョンを掲げ、全てのコンピュータが現代のようにネットワークにつながれて、それによって、世の中の生活や社会を、より便利で快適な社会へと変革させる事を目的としていました。
現在、インターネットがこれだけ普及し、メールやSNSやECや情報収集などが、自宅や携帯電話から自由に出来るようになったのは、サンという会社が世の中に存在したからです。
「Google」という会社もサンがなければ、この世に生まれていません。

中田さんと私の共通点は、東京と福岡の両方を知っていて、更に、シリコンバレーも知っている事と、「イノベーション」がどのようにして起きるのかを実際に体験した事です。

この中田さんも私と同様に、東京生まれで福岡とは今まで全く縁のなかった人ですが、東京と福岡とシリコンバレーを良く知る彼も、福岡が一番だとお互いに共感しました。

そして、この福岡で「イノベーション」を一緒に起こそうと堅く約束致しました。  


Posted by 中村政史 at 14:36Comments(0)